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 理科教育の変遷が一目で分かる企画展「歴史のなかの教科書―日本のものづくりを支えた理科」が、仙台市青葉区の宮城教育大付属図書館で開かれている。明治期の産業振興、戦時中の食料増産―。それぞれの時代で社会情勢に見合ったものづくりの礎として、理科教育が担った役割を映し出している。

 明治維新前後から現代までの理科教科書約800冊を公開している。1867(慶応3)年出版の福沢諭吉著「窮理(きゅうり)図解」が最も古い。幕末にもたらされた西洋の近代科学は窮理(究理)学と訳され、理学、物理学と変わった。

 72年に学制が敷かれ、小学生向けに近代科学の教科書が次々に作られた明治期。全教科の授業時間に占める理科の割合は14.4%で、その多くは物理で費やされた。現在、小中学校の理科は7.7%にとどまる。



 企画展を担当する永田英治教授(理科教育)は「文明開化の名の下、政府は近代的・合理的な人間を育てようと、物理を中心にした自然科学を重点的に教えた」と解説する。

 太平洋戦争の戦時下では国民学校も銃後
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 戦後も受け継がれた教材は学力低下の要因として批判を受け、徐々に減少。その後、基礎知識の習得を重視する風潮が強まったが、詰め込み主義への反省から「ゆとり教育」が登場し、ものづくりは再び脚光を浴びた。

 時代の流れとともに揺れ動く理科教育と教科書。永田教授は「貴重な資料が多く、理科の移り変わりを通して日本の歩みも読み取れるはず」と話している。

 企画展は7日まで。入場無料。4日午後1時から永田教授らの講演もある。連絡先は宮教大付属図書館022(214)3348...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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