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 第31回全国高校囲碁選手権大会(毎日新聞社・日本棋院・全国高等学校囲碁連盟主催)は26日、男子個人部門の決勝戦があり、中間の田中伸幸さん(2年)=中間市=が、青雲(兵庫)の河口篤さん(1年)を破って初優勝した。男子高校本因坊の称号を手に入れた田中さんは「頂点を目指してやってきただけに、とにかくうれしい」と満面の笑み。「メンタル面に弱さがある」という自己分析から、碁盤に集中することを心がけた。

序盤から焦ることなく「普段の力を十分に出せた」と振り返る。
 テレビアニメ「ヒカルの碁」に刺激を受け、碁会所に通い始めたのは小学5年生のころ。自宅では毎日平均2~3時間、練習に励むという。
 昨年、初めてプロ試験を受験。合格はならなかったが課題が見えたという。「自信もついた。さらに力を付け、来年は連覇を目指したい」と抱負を語った。【市川明代】
〔北九州版〕

7月27日朝刊
(引用 yahooニュース)


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