忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あすなろ学習室TOPに戻る
 6月8日の秋葉原通り魔殺傷事件の加藤容疑者と私は、同じ青森県出身です。同じように進学校に通い、卒業後、出世コースから外れ、ある意味純粋に自分のやりたいことを追求してきたという意味で、似たような境遇で生きてきました。

 そのため、彼があそこまで追い詰められ、自暴自棄になってしまう気持ちも全くわからないではありません。闇は、日常生活のいたるところで口を開けているのです。

 凶悪犯罪のニュースがここ数年、本当に多くなっています。奇しくも7年前の同日、大阪の池田市で何の罪もない児童や教師たちが殺されました。

 凶悪犯たちはたまたま異常な人格を持っていた、だからそういう異常な人間を手際よく駆逐して善良な市民を守ることが最重要課題だ、と考える方も多いことでしょう。

 でも、本当にそうでしょうか? 彼らと私たちは、もともとそれほど違いのない人間であり、ただ、たまたま生育環境や置かれている境遇によって、そこまで追い詰められてしまったのではないでしょうか?



 もっと言う
と人間を「キレやすく」しているのは社会の方なのではないでしょうか? この国の生きづらさが変わっていかない限り、同じような事件は今後も繰り返されると、私には思えてしかたがないのです。

 6月7日、『ぐるりのこと。』という映画が公開されました。

 まさにその池田市小学校殺人事件や幼女連続殺人事件、地下鉄サリン事件など、90年代以降の日本を象徴するような凶悪犯罪の裁判が行われている法廷でテレビ向けの法廷画を描く仕事をしている男(リリー・フランキー)とその妻(木村多江)の10年にわたる愛の物語です。

 宮崎勤や宅間守といった被告人がとてもリアルに再現される一方で、日常生活のいたるところで彼らと全く同じ顔の悪意がむき出しになっている様が描かれます...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000003-omn-ent)


PR
あすなろ学習室TOPに戻る
成績を効果的に上げる方法とは
プロフィール
HN:
日本の教育を憂う
性別:
男性
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) あすなろ学習室 All Rights Reserved