進学校の最新情報 ： 大学進学率再設定を 緑が丘中 与勝高

　【うるま】進学校なのか、地域に根ざした特色校なのかという学校の位置付けが不明確として、保護者から不満が相次ぎ、うるま市勝連の県立与勝緑が丘中学校・与勝高校（玉城崇校長）は１１日、同中学校生徒の保護者への説明会を開いた。説明会には県教育委員会の担当職員も同席し、玉城校長は来週中にも職員会議を開き、国公立大学への進学率の数値目標を示すことを明らかにした。
　同校は昨年秋の次年度入学予定者向けオリエンテーションなどで「国公立大６割の入学を目指す」として大学進学率の数値目標を明確に掲げていた。


　しかし本年度から同校に赴任した玉城校長が「生徒一人一人の個性を伸ばすという観点、基礎基本の確実な定着を図るというところで（国公立大学への進学率についての）数値目標は読み切れず、打ち出せない」という立場を示し、事実上の数値目標撤回を表明。このため保護者の中からは、入学前の説明と現在の教育方針が異なるとして学校側に説明を求め、８月１３、３１日の説明会で国公立大学への入学数値目標の設定を要求していた。
（引用 yahooニ
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