進学校の最新情報 ： 三鷹“初アウエー”でバス８台 の大応援団

　サッカーの第８６回全国高校選手権は国立切符をかけて５日に準々決勝を行う。初出場で都立旋風を巻き起こしている三鷹（東京Ｂ）は優勝４度の古豪・藤枝東（静岡）と対戦。両校は４日、東京・国立競技場で実施される６日の準決勝進出を目指して、それぞれ最終調整を行った。
　“初アウエー”克服に大応援団結成だ。都立高として初めて３勝を挙げた三鷹だが、その会場は国立、西が丘、駒沢とすべて都内。千葉・市原臨海での準々決勝は、武器だった声援の減少も懸念されたが、学校側と三鷹市が協力してバス８台の大応援団を送り込むことが判明。

今大会３点を記録しているＦＷ白井豪（３年）は「かなり応援に来てくれるみたい。頼もしい。これまでにないこと」と話した。
　都内でも有数の進学校ながら、メンバー入りしている選手で進路が決まっているのは５人だけ。大半は浪人覚悟だが、今大会の快進撃を受け、パイプ作りを狙う大学３校から入学を打診されるなど“オファー”も殺到。山下正人監督は「三鷹でサッカーをやりたいという子が多くなればいい」と旋風の手応えを明かした。

　練習後には都内のスパで温泉に入って疲労回復。開幕戦（国立）に出場したチームが４強入りで国立に戻れば、これも史上初の快挙。勢いに乗る伏兵は新たな奇跡を演出するつもりだ。
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080105-00000014-dal-socc）


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