進学校の最新情報 ： “早大一強”は許さん！東海大 “雑草”ＨＯ岸が３Ｔの大爆発

　ラグビー大学選手権１回戦（１６日、秩父宮ラグビー場ほか）８試合が行われ、初の大学選手権制覇を狙う東海大が６０－１２で関西学院大に快勝。２２人のメンバーの中で唯一、一般入試を経て入部し、リーグ戦トライ王に輝いたＨＯ岸直弥（３年）が３トライをマーク、勝利に導いた。

　音が伝わる。ガッ、ガッ！　芝を蹴りあげ、前へ突き進んだ。前半１分、ＨＯ岸は自ら投入したラインアウトからモールを形成。再びボールを持って走り出すと、追いすがる４人のタックルをはじき飛ばして先制トライ。この日奪った計３トライで、相手に主導権を渡さなかった。

　「（３トライは）自分というより、ＦＷ全体のトライですから」

　控えめに振り返ったが、リーグ戦でも９トライを挙げてトライ王。部員の多くが花園経験者だが、岸は埼玉・川越東高から一般入試で入部した。

県大会ベスト１６止まりでも、「（他の部員に）負けたくない」と１食で２合もご飯をかき込み、体づくり。体重は入学時より約１５キロもアップした。

　心の支えは、中学時代に見たドキ
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　木村季由監督も「勝てるチームは選手権の中でも成長する。次の試合が大きなヤマです」。この試合４日前の１２日に、トップリーグの日本ＩＢＭと練習試合を組み、ハードな練習を体感させるなど、初の２回戦突破に向けて準備してきた。次戦は、ルーツ校慶大。昨季王者・関東学院大が部員の不祥事で同選手権出場を辞退した。早大１強は許さない。対抗馬候補のリーグ戦王者が、岸の雑草魂を躍進のエンジンにする...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071217-00000028-sanspo-spo）


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