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Appleのスティーブ・ジョブズ、Microsoftのビル・ゲイツなどなど、ときにひとりの天才が時代を変えてしまうことがある。日本からもそんな天才の輩出を目指して、独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)が、「未踏ソフトウェア創造事業」という試みを行っているのをご存じだろうか?

2000年度からはじまったこの事業は、天才的な人材の発掘・育成を目的にして、一般公募されたソフトウェアから産業界・学界の有識者(プロジェクトマネジャー)が審査・採択・認定しているのだ。

有識者(プロジェクトマネジャー)が独創的だと認めると、そのソフトウェアは採択される。採択されると、助成や有識者からの助言など、さらなる開発のために必要な支援を受けることができるのだ。また、未踏コミュニティという採択者のみが加入できるコミュニティへの参加が認められ、歴代認定者や有識者との交流が図れたり、事業化・製品化支援(IPAが選んだアドバイザによる法務、財務、知的財産権、マーケティングなどに関する問題解決のための支援)を受けることも可能になる。