物理の最新情報 ： 星出さんのシャトル帰還＝14 日間飛行、きぼう実験室設置－ケネディ宇宙センター

　【ケープカナベラル（米フロリダ州）14日時事】星出彰彦さん（39）ら7人が乗り組む米スペースシャトル「ディスカバリー」は14日午前11時15分（日本時間15日午前零時15分）、ケネディ宇宙センターに着陸した。青空から白い機体が現れ、ドンドンと2回衝撃音を発した後、滑走路に入ってパラシュートを開いて止まった。
　ディスカバリーは5月31日夕（同6月1日朝）に打ち上げられ、約14日間飛行。国際宇宙ステーション（ISS）の日本実験棟「きぼう」第2便の船内実験室を、宇宙初飛行の星出さんがロボットアームで設置、起動したほか、土井隆雄さん（53）が3月に仮設置した船内保管室を実験室上部に移設し、3分の2が完成した。
　筑波宇宙センター管制室による運用も始まり、8月から流体物理実験を開始できる見通しとなった。　

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（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080615-00000000-jij-soci）