物理の最新情報 ： リオスが薬物違反 ヤクルトが解 雇

　≪甘い認識…選手の申告任せに限界≫

　リオスの認識の甘さには驚く。腰痛治療のため、米国内で受けた注射に禁止薬物が入っていると「後に知った」というが、ヤクルトと契約する際に報告をしていない。「医師から体外に排出されると聞いた。契約後は使用していないから、伝えなかった」がその理由だ。ＮＰＢと１２球団は、服用する薬品などをすべて申告するよう選手に求めている。しかし、脂肪燃焼用のサプリメントについても、服用の申告を怠った。

　今回、検出された薬物は「医学の常識では、数日で体外に排出される」（ＮＰＢ関係者）とされ、極めて古典的な筋肉増強剤だという。現段階でサプリメントと陽性反応の因果関係は不明だが、相次ぐ“申告漏れ”の印象は悪い。

　ＮＰＢでドーピング違反となった３人は、すべて外国人選手だ。

契約時に検査を実施する球団もあると聞く。薬物を使用した選手を日本に入れないためには、全球団が検査を行う必要があるのではないか。ヤクルトの倉島今朝徳球団専務は「それをしたくない選手もいる。難しい問題」と話すが
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　ＮＰＢは現時点で昨年１年分（７４人）をこえる７６人のドーピング検査を実施した。国内のドーピング検査機関は１施設。全選手の検査は物理的に難しいとはいえ、さらに頻度をあげる努力が求められている。（佐藤正弘）

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　【一問一答】

　■「年齢考えると重い処分」

　－－１年間の出場停止処分をどう思うか

　「３５歳という年齢を考えると重い。野球の道を閉ざすことになる」

　－－異議申し立ては

　「家族と真剣に話し合い、弁護士とも相談して決めたい」...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）


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