文部科学省の最新情報 ： 松浪副大臣が協会に外部役 員を再要求／相撲

　日本相撲協会の監督官庁である文部科学省の松浪健四郎副大臣（６１）は４日、遅々として進まない同協会の改革を急ぐよう改めて求めた。同省は昨夏の時津風部屋の序ノ口力士死亡事件を踏まえ、協会外部の人材を役員に迎え入れることで、協会運営の透明性、公正性を高めるよう指導してきた。

　この日は、公益法人の設立許可及び指導監督基準の概要を示して促した。協会は役員がすべて力士出身者で占められており、公益法人の指導監督基準指針で望ましいとされる３割を超えていると指摘。部外者を理事として迎えるよう要望した。

　その期限を１２月に始まる法人改革の前までとし、「議決権を持たないのであれば評論家になってしまう。（規定である）寄附行為を改め、（外部からの理事を）できるだけ早く真剣に検討し、発表していただきたい」と強調した。

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（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000021-sanspo-spo）