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 文部科学省は、政府の地震調査委員会が評価の対象にしている主要活断層帯に明確には含まれていない場所で岩手・宮城内陸地震が起きたことを受け、地表に現れず地下に隠れた“未知”の活断層がないかを本格的に調べる方向で検討を始めた。

 地質図などを使って地下の構造を探り、疑わしい活断層を抽出する。今後10年間の地震調査研究方針を示すため、現在策定中の政府の「新総合基本施策」に盛り込み、来年度にも着手したい考えだ。

 地震調査委はこれまで、地表に残る過去の活動の痕跡に基づいて全国で110の主要活断層帯を選び、地震の発生確率を算出してきた。

 だが平成12年の鳥取西部地震や16年の新潟県中越地震など、評価対象外の活断層による大地震が続き、未知の活断層の扱いが課題になっていた。

 文科省地震・防災研究課によると、岩石の分布などを示す地質図と、地下の岩盤の段差が分かる重力分布図を照合し、地下に活断層があるとみられる場所を抽出。このうち規模の大きいものを選び、地表から人工地震を起こして地下構造を詳細に調べ、活断層の形状を割り出す。


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 こうして調べた活断層について、将来引き起こす可能性がある地震の規模や地域ごとの震度などを評価。30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を色分けして公表している地図に反映する。

 未知の活断層をめぐっては、地表調査に頼ると危険な活断層を見落とす恐れがあり、地質や地殻変動の歴史などを含めた総合判断が必要として地震調査委が専門の分科会を設置、新しい評価方法を検討していた。

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(引用 yahooニュース)


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