文部科学省の最新情報 ： 宮崎大学：医学部で微量の 放射線検出 周囲への影響なし ／宮崎

　宮崎大学は２３日、微量の放射性同位元素・ヨウ素１２５が、清武町の医学部臨床研究棟研究室から検出されたと発表した。研究室は法定管理区域外。研究室を使っている医学部の女性研究員から０・３ミリシーベルトの被ばくが確認された。人体に影響のある被ばく線量ではなく、研究員は病院で診察を受けたが、異常はなかった。研究室の空気中から放射性同位元素は検出されておらず、周辺への影響もないという。


　大学によると、この研究室と同じ敷地内にあるフロンティア科学実験総合センター・清武キャンパスは、研究のために文部科学省から放射性同位元素の使用許可を受けている。しかし、被ばくした女性研究員は最近放射性同位元素を使った研究はしておらず、同センターにも立ち入っていなかった。大学は研究室を立ち入り禁止にし、調査委員会を設けて原因を調査する。

１０月２４日朝刊
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000294-mailo-l45）


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