文部科学省の最新情報 ： 国際学園：公園型キャンパ スで緑地を保全 大磯の「万台こゆるぎの森」進出 ／神奈川

　◇住民も出入り可能、町が定期借地権で貸し出し
　◇将来は４年制も、学生２０００人に－－通信制の星槎大、０９年春オープン
　大磯町国府本郷の丘陵地に広がる「万台こゆるぎの森」（約８万８０００平方メートル）に、横浜市に事務所がある学校法人「国際学園」が進出すると２８日、大磯町が発表した。学園が運営する通信制の星槎（せいさ）大のキャンパスが０９年春にオープンする予定で、住民も自由に出入りして緑を楽しめる公園型のキャンパスが誕生する。
　計画では、森にある管理棟２棟をリフォームして星槎大の「大磯キャンパス」を造り、スクーリングなどの学生を受け入れる。学園はさらに、４年制の共生科学部設立のため文部科学省に認可申請する予定。

将来は通信制と４年制を合わせて２０００人を超す学生が集まるキャンパスになるという。
　三好正則町長は「民間活力を生かして緑を残し、住民に利用してもらえるようになった」と話している。
　この森は０３年、野村土地建物から一部が寄贈され、残りを町公社が２億円で購入。緑地を保全し
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　事業者募集に２団体から応募があり、「幅広い世代が、遊びや学習を通じて交流する」というコンセプトを提案した学園の案が採用された。土地賃借料は年間約１０００万円の見込み。【渡辺明博】

５月２９日朝刊
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000145-mailo-l14）