数学の最新情報 ： 第８９回全国高校野球：１回戦 広陵、大接戦制す 最終回、駒苫を逆転 ／広島

　第８９回夏の甲子園大会第４日の１１日、広陵は駒大苫小牧（南北海道）と対戦。３年連続決勝進出の「北の強豪」を相手に九回、一挙３点をもぎ取る劇的な逆転劇を演じ、５―４で勝利を収めた。歓喜に酔うアルプススタンドでは、ほぼ満員の応援団が校歌を熱唱。駆け寄った選手たちを大きな拍手で祝福した。広陵は大会第９日第２試合で東福岡と対戦する。【矢追健介】
広陵
　　００００１１００３＝５
　　０２００１０００１＝４
駒大苫小牧
　◇アルプス熱く後押し
　◇執念が誘った相手ミス
　八回を終え、得点差はわずかに１。応援団の山崎聖二君（２年）は「九回に絶対にドラマが待っています」と言い、先頭で打席に入った上本崇司選手（２年）に視線を注いだ。マウンドに立つのは六回途中から登板の駒大苫小牧・対馬直樹投手（３年）。

その６球目をとらえた打球は中前に抜け、同点の走者が生まれた。
　上本選手はボークなどで三塁へ。続く土生翔平選手（３年）も代わった久田良太投手（同）から四球を選び、更にチャンス
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　広島大会前から腕を痛め、この日は先発を外れ途中出場。前の２打席は凡退していたが、思い切り振り抜いた打球は相手遊撃手をかすめ、左前に抜ける同点適時打となった。母舞子さん（４２）は「出たら絶対打つと言っていた。けがで心配していたからうれしい」と大粒の涙。父修司さん（５０）も「このチームは最後まであきらめないんだ」と目を潤ませた。
　続く林竜希選手（２年）の内野安打は相手の送球ミスを誘い、２走者が相次いで生還、逆転。三塁コーチの藤村祐也選手（同）は「神様が味方してくれた」とちぎれんばかりに腕を回した...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）