教育問題の最新情報 ： ＜大阪府知事選＞ビジョンの 違い浮き彫り ３氏が討論会

　来年１月１０日告示、２７日投開票の大阪府知事選を前に、立候補を表明しているタレントで弁護士の橋下徹（はしもととおる）氏（３８）＝自民府連推薦▽大阪大大学院教授の熊谷貞俊（くまがいさだとし）氏（６２）＝民主、国民新党推薦▽弁護士の梅田章二（うめだしょうじ）氏（５７）＝共産推薦＝の３氏は２８日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれた討論会に出席した。府の財政再建策や産業政策を巡って３氏のビジョンや政策手法の違いが浮き彫りになった。

　橋下氏は、現在４６ある出資法人の廃止や売却によって、約５００億円が削減できると主張。「中小企業の取引を活性化させる場を提供し、営業力を補完する」と述べ、民間の力を引き出すサポート役に徹する考えを示した。



　熊谷氏は「必要な幹線道路、流通ネットワークをもっと充実する。今の成長率を維持すれば１５００億円の税収増が可能」と述べ、成長戦略によって府民の所得アップにつなげると訴えた。また「中小企業に門戸を開く産学連携の仕掛けをつくりたい」と強調した。

　梅田氏は、関西国際空
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　議論が最も白熱したのは教育問題。橋下氏は「府立高校の学区制撤廃によって多様化を図る」、熊谷氏は「義務教育期間で基礎学力を養い、克己心を磨くことが大事」、梅田氏は「１人１人に目が行き届く少人数教育を進めていくべき」と持論を展開した。

　一方、社民党大阪府連は２８日、熊谷氏の推薦を決めた。年明けに党本部が正式決定する。【坂口佳代】
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000142-mai-pol）


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