教育問題の最新情報 ： 県高校教育問題協議会：職業 系高校からの進学、対応審議「システム整備必要」 ／福井

　「県高校教育問題協議会」（高問協、会長＝福田優・福井大学長）の第２回会合が２３日、福井市内で開かれた。「職業系高校での進学希望者への対応」を中心に審議され、委員からは「インターンシップ実施などで関連業界との連携が必要」や「高校３年間と大学４年間の計７年間にわたり、専門教育を継続して行うシステム整備に取り組むべきだ」などの意見が出された。


　また、「高問協の開催で、市民の間にはすでに高校が統廃合されるとの認識が広がっている」との指摘に、広部正紘教育長は「統合や再編が前提と考えていない」と返答。福田会長は「廃止ありきでなく、議論の中でいい方向性が示されれば再編もありうる。そういう方向で議論していきたい」と述べた。【大久保陽一】

１月２４日朝刊
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080124-00000259-mailo-l18）