忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あすなろ学習室TOPに戻る
 政府の教育再生会議(座長・野依良治理化学研究所理事長)は31日、首相官邸で開いた総会で最終報告を決定し、福田康夫首相に提出した。最終報告で再生会議は、提言の実効性を担保するために実施状況を点検する新たな機関を政府に設置するよう要請し、首相は同意した。「公教育の再生」を掲げた安倍晋三前首相の肝いりで立ち上がった再生会議は約1年4カ月の活動を終えたが、提言の内容にはあいまいな表現が目立ち、福田内閣がいかに実現させていくかが課題となる。

 首相は、「最終報告をしっかり受け止め、論議の成果が今後、十分生かされるように提言の実現に内閣として真摯(しんし)に取り組む」と述べた。

 最終報告は第1~3次報告を総括し、「直ちに実施に取りかかるべき事項」として、「徳育の充実」など27項目を列挙した。

「検討を開始すべき事項」として、現在の学制である「6・3・3・4」制の弾力化など9項目を明記した。実施主体となる文部科学省や各地の教育委員会には「実施計画を作成し、提言の内容を着実に実行することが必要だ」と求めた。 r>
 再生会議は官邸主導による教育改革を提言する組織として平成18年10月に発足。授業時間を10%増やす「ゆとり教育の見直し」や、法改正による教員免許更新制の導入などを実現した。

 だが、最終報告では今回明記した「社会人教員を今後5年間で2割以上に」というような具体的な提言は少なく、学制見直しなど教育制度を根本的に変える「壮大な大改革」(自民党文教族)を必要とする課題は積み残された。首相直属の再生会議と、文部科学相の諮問機関である中央教育審議会(中教審)の関係もあいまいなままで、文科省などがどこまで提言を尊重するかは不透明だ。

 教育問題への言及が少ない首相の姿勢を反映するように、最終報告の提言も尻すぼみとなった印象はぬぐえない...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


◆今日の教育問題 youtube動画

quicklist addto

quicklist addto
2000年8月末。 文部省政策課長寺脇研。...教育問題







PR
あすなろ学習室TOPに戻る
成績を効果的に上げる方法とは
プロフィール
HN:
日本の教育を憂う
性別:
男性
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) あすなろ学習室 All Rights Reserved