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 農村から大都市に流入する農民工が都市開発の原動力になっている一面、その流動人口が教育問題に波及している。以下は義務教育を受けられない児童について取り上げたブログより。

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 第16回三中全会で、農業、農村、農民の「三農」問題と農村教育が取り上げられた。中国の農業人口は8億人に達し、人口の65%あまりを占める。このことから農村教育は中国の未来を決定すると言っても過言ではない。しかし農村の教育の現状はどうか。

 中国の農村の15歳から64歳までの労働人口で、大学(専科を含む)以上の教育を受けたのは1%未満であり、都市と比べても13%低い。全国には8500万人の文盲、半文盲がおり、その75%は西部農村、少数民族地区と国家級貧困県に集中している。



 『義務教育法』が施行される前の15年間で、合計1億5000万人以上の児童が義務教育を受けられず、いわゆる「失学」状態になっている。当然その大
部分が農村で、毎年130万人以上の農村の少年少女が小学校卒業後、労働力となって社会に出る。農村の青少年の中学から高校への進学率は1985年の22.3%から99年には18.6%に下降している。

 人口流動による児童の失学率も高い。2000年の人口調査によれば、中国の流動人口は1億人を超え、その中で18歳以下の児童は1982万人、全流動人口の19.37%を占めるが、しかし児童の失学率は9.3%に達する。半数近い児童が適齢期に入学できず、適齢期を過ぎてから学校に行く現象が目立ち、児童が働かされるという問題が出現している。人民大学の教授は、12から14歳の流動児童の60%はすでに労働を開始していると指摘する。
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(出典:三羊開秦的BLOG意訳編集)...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo
.co.jp/hl?a=20071011-00000037-scn-cn)


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