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毎週金曜日の朝は、息子の学校に出向く。日本語の取り出し授業を持たせてもらっているのだ。生徒は、最上級クラスの女の子4人。日本への興味や学習意欲が深く、他教科の学習習熟度も高くて、取り出し授業を受けても学習の妨げにならない子たちだ。

教室に入ると、その週の宿題を担任のミス・ショートが点検しているところだった。日本語の授業にに来ているレイチェルが私に気づき、「ユキ!これ見て!」と何かを振り回している。一見、なんだか良くわからない。卵の紙パックから紙皿だか何かのフタだか、丸い円盤状のものが4つ、紙テープでぶら下がっている。卵パックの上面には、ふわふわの綿が貼付けられている。レイチェルは、それを「自転車」だという。自分で考えた、羊型自転車なのだそうだ。

「ケイレンのはすごいのよ」と、レイチェルが向かいの席を指差す。

ケイレンは手先の器用な少年で、細かい作業が得意だ。彼は、竹ひごと工作用の木のスティック、それにストローを使って、精巧な模型を創り上げていた。ちゃんとタイヤが回る。このクラスの今週の宿題
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ニュージーランドの学校には「テーマ学習」がある。一学期丸々、あるいはそれ以上の期間を費やして、ひとつのテーマを掘り下げて学習してゆく。学習の方向性は多岐に渡り、何かひとつの教科でくくれるものではない。

息子の学校では、今年の3学期と4学期(ニュージーランドは年頭から始まる4学期制)をかけ、全校で「ヒーロー」について学習した。まず自分の「ヒーロー」を各々発表しあう。この段階では、テレビの主人公や映画の登場人物なども多かった。次に、実在の人物で自分が「ヒーロー」だと思える人を捜し、その人がなぜ「ヒーロー」なのかを考え、作文を書く...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000003-tsuka-int)


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