教育の最新情報 ： 上田知事：再選後の初登庁、早く も臨時庁議 ２期目、事実上始動 ／埼玉

　知事選で再選を果たした上田清司知事が２７日、県庁に登庁して公務に復帰した。新たな任期は３１日からだが、上田知事は早速、臨時庁議を招集。「（マニフェストで掲げた）安心・安全、福祉、環境の視点を常に持ち、県民ニーズに合う行政を進めてほしい」と呼びかけた。上田県政２期目が事実上、始動した。【高本耕太、稲田佳代】
　午前９時半、上田知事は公用車でさいたま市浦和区の県議会庁舎前に到着。そこから県庁南玄関前まで走って現れ、２００人の職員に拍手で出迎えられた。大きな花束を手渡された知事は何度も頭を下げると、選挙戦の疲れを感じさせない軽い足取りで庁舎に入っていった。
　午前１１時からの庁議では、県幹部２５人を前に「（県政運営に）スピーディーに対応していただいた」と、まず謝意を表した。そのうえで「５カ年計画を前倒しして、４年で仕上げる気持ちで臨んでほしい」とさらなる努力を促した。


　午後２時の記者会見では「大方の県民から支持をいただき感謝する」と述べた上田知事に対し、報道陣からは投票率に関する質問が相次いだ。２７・６７
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　また、知事はこの日、選挙応援を受けた自民、公明、民主の各県連、県本部事務所を訪れた。前回選後は、対立候補を立てた自民県議団に握手もしてもらえないなど冷遇されたが、今回は無事にあいさつ回りを終え、２期目は無難な滑り出しとなった。
　◇「勝ち組県」中身が課題
　企業や人口の集中する首都圏にあり、自主財源である県税収入が０６年度は６８２４億円と過去最高になるなど、本県は経済的な地域間競争では「勝ち組」に属する...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000121-mailo-l11）


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