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注目中国企業(7)-内田俊彦

 中国では海外からのアニメ作品の放映規制が続いていることに加えて、アニメDVDやマンガ、キャラクター商品の海賊商品が市場にあふれていることが日本のアニメ関連企業の中国進出意欲をそいでいます。

◆「三網融合」のスタート

 中国政府はそんな知財保護対策に躍起になっており、アニメーション関係の専門家から成る新たな組織「アニメ産業の発展を支援する部門間連席会議専門家委員会」を2007年4月に設立し、また国家版権局は、海外のアニメやマンガの著作権保護に資するために、傘下の中国版権保護センターに日本人スタッフを顧問として招いたりしています。アニメーション制作会社やメディア、研究者、教育者、経済関連の専門家が参加するこれらの組織は、業界内の様々な問題を討論したり意見を纏めたりしながら中国アニメーション産業の発展に寄与することを求められているというわけです。



 そうしたなか、2007年12月20日、中国国家広播電影電視総局と信息産業部は共同で
「インターネット視聴番組サービス管理規定」を発表し、市場参入などについて明確な規定を設けていく方針を明らかにしました。 同規定の登場は、いわゆる三網融合(電気通信網、放送網及びインターネット網の統合)プロジェクトが実際にスタートしたことを意味しています。

 同規定によれば、インターネット上の音声および映像番組の市場参入は国有企業もしくは国有持ち株会社に限るとし、条件を満たす企業は広播電影電視総局の許可を得た後、さらに情報産業部のネットワークアクセス許可を取る必要があるとしています。中国政府が躍起になっている著作権問題がこれで解決できるかどうかは疑問ですが、業界秩序を促進させる起爆剤となるものと関係者からは期待されています...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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