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 開港後の横浜を訪れたイタリア人青年が滞在中の見聞をつづった日誌の翻訳作業が、イタリアの国立大学で客員教授として教壇に立つ日本人の手で進められている。わずか四カ月の滞在期間ながら、当時の風俗や日本人の暮らしぶりなどが詳細に記されており、専門家も「横浜の世俗を知る上で貴重な資料」として、高い関心を寄せている。

 日誌を記したのは、横浜開港から十四年後の一八七三年七月に海軍少尉として訪日したジャコモ・ボーヴェ(一八五二~八七)。当時二十一歳。後に北極地を探検し、アフリカや南米などにも遠征した国際的な冒険家だ。

 ボーヴェの日誌は上官に伝える報告書(二百五十九?)の形式。一九九四年に英国・ロンドンの古書店で発見された。イタリア国立サッサリ大学のパオロ・プディヌ教授が解説を付けてイタリア語で記した著書を基に、同大学の客員教授を務める横山俊樹さん(59)=横浜市南区在住=が昨年秋から翻訳作業に当たっている。



 横浜港に停泊中の軍艦をホテルシップ代わりにしたボーヴェは、後に冒険家として名を成す片りん
をうかがわせる行動力を発揮。弁天通(横浜市中区)近くの芝居小屋に通ったり、鎌倉の鶴岡八幡宮に足を延ばすなどして見聞を広め、日本人が笑みを浮かべながら深々とお辞儀をする姿などに「こんな親切な国民に今まで会ったことがない」と感心。その一方で中世の封建制度に触れ、「日本も西洋も当時は似た形だったのに、なぜ日本は変革が進まなかったのか」などと書き残している。また、根岸競馬場で競馬に熱中する英国人や横浜の遊郭の様子、開通間もない横浜~新橋間の鉄道の料金や運行間隔なども記録し、当時の風俗や世相を今に伝えている。

 「若者ながら教養あふれる文章で、新鮮な感覚で日本を表現している」と横山さん...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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