教師の最新情報 ： 飛び出す平成生まれ：ひたむき新 世代 未来と向き合う（その２止） ／茨城

　◇世界と戦う－－鹿島アントラーズ・ユース、島田譲さん（１７）＝鹿島学園高２年
　歓喜の瞬間は客席で迎えた。昨年１２月１日、鹿嶋市のカシマサッカースタジアム。Ｊリーグ１部を制覇した鹿島アントラーズの選手たちの姿を目の当たりにして、ユースの仲間と感動を分かち合った。
　高校生を育成するユースチームには、全国から約４０人が集まる。市内の高校に通いながら寮生活を送り、練習に打ち込む。「生活の８割はサッカーのことを考えています」
　定位置は左サイドバック。左足から放つ正確で多彩なキックが武器で、セットプレーのキッカーを任されている。河崎淳一前監督（４７）は「技術はもちろん、冷静で、戦う気持ちも素晴らしい」と絶大な信頼を寄せる。
　中学生のジュニアユース時代からアントラーズ一筋。

「口数は多くないけど、しっかりチームを引っ張っている」と小笠原満男選手（２８）にあこがれ、アントラーズのプロ選手を目指す。「日本代表を強くして、世界で戦えるチームにしたい」。大きく見える夢も、手が届きそうな気がしている。【清
鄂鮃─
　◇限界に挑戦－－ルービックキューブ世界３位・郡司光貴さん（１５）＝土浦日大高１年
　ルービックキューブのパターンは「４３２５２００３２７４４８９８５６０００通り」あるという。６面の色をそろえるのに彼が要する時間は１３秒。「角と辺をいっぺんに探してですねえ。こことここの色を当てはめて」。頭の中で、とんでもないことが起こっているようだった。
　中学２年の夏。雑貨屋でキューブを見つけた。「びびっと来た」。１９８０円。母親にねだって買ってもらった。
　２日後、解説書を片手に完成させた。１カ月後には自力で解いた。１日１２時間、熱中したこともある。「高校の合宿を除けば触っていない日はない」...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）


今日のオススメ