教師の最新情報 ： スクールサポーター導入 警官Ｏ Ｂ学校救え 巡回や非行防止を支援 福岡県警

　●福岡県警「少年犯罪率最悪」返上へ
　少年犯罪を未然に防ごうと、福岡県警は８月から、警察官退職者が地域の学校を訪問し、教職員と児童・生徒の問題行動について情報を交換したり、非行防止対策を支援したりする「スクールサポーター制度」を導入した。県内は２００３年から４年連続で少年犯罪の発生率が全国ワーストワン。汚名返上が大きな宿題となっている県警は「制度をうまく活用し、犯罪件数の大幅な減少を図りたい」と意気込んでいる。

　県警によると、同制度は九州を含め全国的に導入が進んでいる。福岡県警のサポーターは、５９‐６４歳の男女１４人で、福岡東、小倉北、久留米、飯塚など県内の１４署（このうち２署は１０月から）に１人ずつ配置。管内の小中高校や交番などを巡回し、元警察官としての知識や経験を生かしながら、少年の問題行動への対応について学校側にアドバイスしている。

中学生らが非行に走りやすい夏休み中だけに、教師らも熱心に耳を傾けているという。

　また、子どもたちが犯罪被害に遭わないよう学校側に不審者への対応を指導
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　県警によると、県内で刑法犯として逮捕や補導された１０‐１９歳の少年は０６年、８７７８人で全国ワースト４だった。しかし、少年人口１０００人当たりでみれば１６・７人で犯罪率はワーストワン。県、教育庁、県警の三者で進める非行防止プロジェクト事業は、０８年度までの達成目標として「年間７５００人以下に抑制」を掲げている。

　県警少年課の橋本元次席は「警察官は日々、事件に追われており、地域で非行防止に専従することがなかなかできない。サポーターなら学校と県警の垣根も低くできる...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070818-00000020-nnp-l40）


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