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 那覇地区中学校英語研究会(比嘉俊博会長)主催の2008年度那覇地区中学校英語ストーリーコンテストが21日、那覇市の繁多川公民館であり、県立鏡が丘養護学校中等部3年の大城亮君(14)=宜野湾市=が2位に入賞した。養護学校からの出場は1996年以来12年ぶりで、上位入賞は初めて。大城君の快挙に同校は喜びに沸いている。

 大城君は「発表後、知らない人が『良かったよ』と笑顔で声を掛けてくれたのがうれしかった。2位入賞と言われた時、達成感でいっぱいになった」と笑顔を見せた。
 コンテストには30人が出場。

5分以内で英語のストーリーを身ぶりや抑揚などを交えて語り、話し方や表現力を競う。上位入賞者は7月5日に開かれる県大会に出場する。
 大城君は関節が固まる先天性の障害で、車いす生活を送る。今回は英語担当の饒平名勝子教諭の勧めでコンテスト出場を決意。乙武洋匡さんの自伝「五体不満足」の一部分を発表することに決め、毎日放課後の約1時間、練習に励んだ。
 「特に難しかったのは感情を込めるところ。乙武さん
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 大会ではほとんど緊張しなかったという。「小学校から養護学校にいるので、普通の中学生と実力を競い合う機会がほとんどない。自分の力を試したかった」「同じ障害のある乙武さんのことをできる限りのジェスチャーで表現した」と振り返った。
(引用 yahooニュース)


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