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全国のとびっきりの授業を伝える「わくわく授業~わたしの教え方~」(放送:日曜午後7時・NHK教育テレビ)や「NHKデジタル教材」という授業で使っていただくための番組やWebを制作するために、これまで、たくさんの授業を見て、多くの先生方からお話をうかがってきました。そのなかで「こんな先生に教えてほしい」と思った先生方のことを書かせていただきます。
このテーマで書かせていただく13回目です。
今回は、埼玉県の小学校のN先生についてです。授業は小学6年生の理科、「水溶液のはたらき」です。この授業は、塩酸にアルミニウムを入れる実験を中心に構成されます。

N先生の進め方はちょっと変わっていて、授業の冒頭に「塩酸はアルミニウムを溶かす」という実験結果をあらかじめ子どもたちに伝えてから始まるのです。


しかも、実験の結論を知らせるだけでなく、先生は、事前に調べるように指示を出し、調べる時間を設けます。つまり、子どもたちは、図書館の本やインターネットで、事前に調べ学習をしてから授業に
臨むことになるのです。
子どもたちは、授業で行われる内容をだいたい予測したうえで教室にやってきます。どんな反応を示すと思いますか。

答えです。授業はとても盛り上がります。
事前に勉強し、知っているはずのことが、授業で展開されるのに盛り上がるのです。

つまり、行き着く先を知っているからこそ、熱中する授業となります。ポイントは、ほとんどの子が「だいたいわかっている」という状態、または、授業で出てくるキーワードが意識の底に残っている状態になっているということです。
N先生は「知識のかけらが子どもたちにあることが大切」と言います。
このことを実験授業の部分を中心に説明したいと思います。

実験の日、当日です...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)


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