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 ◇アジアのヘソのヘソに
 実家は、門司港の山の手にあった。「今はもうなくなりましたが相当な邸宅で、戦中は位の高い軍人に余った部屋を提供してました。じいさんは他にも借家をたくさん持ってましたが、そこは戦争で全部焼けましたね」
 京都大に進学したため門司を離れたが、「本当に故郷を離れたのは大学1年の途中でした」と語る。
 「親せきの借金で屋敷を明け渡さなければならなくなり、家族はばらばら。私への仕送りも途絶え、それからアルバイト漬けの日々が始まったんです」
 家庭教師、映画館で観客数の調査、広告折り込み。港湾労働者にもなった。節約のため、冬も暖房を入れず、軍手をはめて勉強した。旧家の記憶と苦学の記憶。二つの記憶のせいか、故郷にはどこかほろ苦い思いがわいてくる。


 業界では、温暖化対策や環境保全のけん引役として知られる。「『ふるさとの緑なつかし山あがり』という俳句を作ったことがあります。奇麗な水、緑の山肌の故郷への思いがあるんです。そのせいで、93年に社長になると一層、環境問題に力を入れるよ
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 経済人の視点から「九州はアジアのヘソ」と見る。特に、苅田町、宮若市の一帯に集中する自動車産業の勢いに注目している。
 「国内はもちろん、韓国、中国、台湾、シンガポールなど一帯から九州は人を引き寄せられる。自動車産業だけでなく、観光面でも大きな可能性を秘めており、福岡にはアジアのヘソの、そのまたヘソとして発展してほしい」
 故郷を離れ、半世紀以上。門司に祖父、両親の墓があり、年1回の墓参りに合わせ、友人たちとゴルフをするのが楽しみだ。しかし、「妻は九州出身じゃないし、残念ながら、もう帰って住もうとは思えないなあ」と遠くを見た。
 仕事の面では10年後も変わらず環境問題に取り組んでいたいという...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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