学習の最新情報 ： 環境学習：見直そう故郷の自然 江住中の全校生が調査発表\会－－すさみ ／和歌山

　◇「江須の川河口の生物」「南海地震津波」
　すさみ町江住の町立江住中学校（金谷善夫校長、１８人）で２７日、「見直そう故郷（ふるさと）の自然」をテーマに、全校を挙げて取り組んだ環境学習「江須の川河口の生物」と「南海地震津波」の二つの調査結果の発表会があり、地域の人や保護者らが興味深そうに聴き入った。
　全校生徒を縦割りの２班に分けて活動。生物調査班は４月以降、河口で生物採集をしたり、小型水槽の中にビデオカメラを固定した手作りの「水槽ビデオカメラ」で川の中を撮影したりした。この日は、５分の番組に編集した水槽ビデオの映像を紹介。

藻やカワムツの稚魚、クロベンケイガニなどを鮮明にとらえていた。
　地震津波班は、１９４４年と４６年に起きた大地震を体験した２９人のお年寄りを対象に２年前から実施してきた聞き取り・アンケート調査の結果や、地域ごとの津波浸水の違いなどを発表。津波の聞き取り調査の結果は、県の津波浸水予測図とほぼ合っていた。
　生物調査班の１年、斧千恵さん（１３）は「多くの種類の魚がいるのにび
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１１月２８日朝刊
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071128-00000297-mailo-l30）


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