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 ◇公立中高一貫校、県外流出の「防波堤」
 昨年春、宮崎市内に教育関係者が注目する中学校が開校した。宮崎西高に併設する中高一貫校の宮崎西高付属中。宮崎西高は毎年、10人前後が東京大に進学する県内随一の進学校だ。付属中の生徒は、宮崎西高の中でも“精鋭”が集まる理数科に試験なしで進学できる。エリートの卵というわけだ。
 「今年の生徒(約80人)の半数は、本校がなければ県外に流れたのでは」。付属中の川崎辰巳副校長はこう言って胸を張る。
 県教委によると、00~04年度、毎年平均45人が、ラ・サール(鹿児島)や青雲(長崎)など、県外の私立中高一貫校に進学したという。
 今年の全国学力調査で、宮崎は小中学生ともほぼ全科目で全国平均正答率を上回った。しかし、高校ではどうか。

大手予備校の河合塾によると、昨年の大学入試センター試験で、7科目の宮崎の平均は526点。全国平均577点を下回った(いずれも自己採点)。必ずしも学力を正確に反映しているとは言えないが、宮崎は毎年、最下位付近に位置しているのが現実だ。
?錫鮠 こうしたことから付属中には設置構想の段階で、学力の高い小学生が他県に流出するのを防ぐ「防波堤」の役割が期待された。設置理念などを話し合った05年の協議会では「他県の進学校とも競合できる学校にしたい」との意見も出た。
 だが、県教委は付属中について「既存の学校と切磋琢磨(せっさたくま)し、良い意味で競争してほしい」。川崎副校長も「(私立のように)教科書の前倒し学習はしない。難関大学を目指すだけの受験対策は、本来の一貫校の姿ではない」と私立のような受験指導とは一定の距離を置く姿勢だ。
 宮崎市の大手中学受験塾には今年度、県外の有名私立校に合格しながら付属中に入学した塾生も複数いる...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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