受験生の最新情報 ： 風を受けて：第５７回別大毎日 マラソ\ン／中 別府市立北部中教諭・藤原洋志氏 ／大分

　◇「受験生励ましたい」－－別府市立北部中教諭・藤原洋志さん（２９）
　別府湾を見下ろす高台にある別府市立北部中学校。受験シーズンとテスト前で職員室は慌ただしい。３年３組を受け持つ藤原洋志教諭（２９）の机は受験関係の書類や作成中の教材などが積み上げられている。「忙しくてこんなに走れないのは初めて。毎年の２分の１程度の練習量だ」と苦笑いする。
　大分東明高、関東学院大と陸上を続け、帰郷した００年、当時の犬飼町立長谷小に臨時講師として赴任。翌年から７年連続で「別大毎日」に出場している。「毎年『もうやめてやろうか』という気になるなるんですけどねえ、やめられません」と笑う。
　初めて受験を控える３年生の担任となり、なかなか準備に取りかかれずにいた。走り込み不足で体重も増えた。しかし「脇腹の肉がつかめた」という１０月から８キロも体重を落とし、「即席の体」を作り上げた。

「はっきり言ってハードでした」
　苦労しつつも出場を続けるのは、ある「悔しさ」を胸に秘めているからだ。「都大路、箱根駅伝とチームで出場
靴燭???禄个討い覆ぁＢ腓④壁饌罎悗痢慳の?戮?△襦廚函⊂亟蕕涼罎貌?菴瓦鬚砲犬泙擦襦
　さらに生徒らの「励みになるような走りをしたい」という思いがレースに駆り立てる。昨年の大会では約１０人の生徒が応援に駆け付け「頑張れ藤原先生」のプラカードを持って折り返し地点付近に立ってくれていた。受験前の生徒らには今年レースを見に来ないよう伝え「結果だけ見とけ」と話した。自分の走りが受験生の励みになればとの思いもある。
　「練習量は落ちているが、年始のレース（大分合同ロードレース）で去年よりいい記録が出た。受験生の頑張りに負けないような走りをしたい」。先生は大舞台を前に気持ちを奮い立たせた...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080130-00000171-mailo-l44）