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 広島大は、11月29日に実施した理学部と教育学部のアドミッション・オフィス(面接や小論文による人物重視の選考)入試で、計3件の出題ミスがあったと発表した。小問題番号の誤植や、募集要項で示した出題がされなかったなど初歩的なミス。同大は「申し訳ない。チェック方法を含めた試験実施体制を強化する」と謝罪した。
 同大によると、ミスがあったのは理学部地球惑星システム学科と、教育学部第三類(言語文化教育系)日本語教育系コースの試験で、受験生はそれぞれ18人と15人。

理学部では、「1~5の問題に答えよ」という問題文で、実際には4番までしかない出題と、図表に誤りがある出題があった。教育学部では募集要項の小論文入試の説明で、「英文を題材とする出題を一部含む」とあったが、実際には出題がなかった。問題を作成した教員以外の担当者が、入力や印刷時に複数回確認する体制だが、いずれも見逃したという。全員正解などの対応を取る。【宇城昇】

12月2日朝刊
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=200712
02-00000186-mailo-l34)


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