受験生の最新情報 ： 入試問題漏えい：金浦外国語高 、80題中38題流出

　先月行われた金浦外国語高（京畿道金浦市）の入試で、試験問題全80題のうち38題が事前に流出していたことが明らかになり、再試験が実施される可能性が高まった。京畿道教育庁は11日、事態収拾に向けた緊急会議を開いた。　同庁関係者は「捜査の結果、試験問題のうち相当数の流出が明らかになり、再試験を実施すべきとの意見が多数だ」と述べた上で、2−3日以内に対策を明らかにする方針を示した。再試験を行う場合、問題となった進学塾出身の合格者47人のみを対象とするのか、学生全体を対象とするのかが問題となるが、現時点で結論は出ていない。　警察庁特殊捜査課は同日、金浦外国語高の入試問題を事前に同校教師から受け取り、学生に配布した容疑で、ソウル市陽川区木洞のJ進学塾の院長（42）と女性副院長（43）の逮捕状を申請し、塾講師（42）を在宅起訴した。

また、試験問題を進学塾に流出させた金浦外国語高の入試広報部長（51）についても逮捕状を取得し、行方を捜している。同部長は今月8日、「これが最後のメッセージ
だ。あの世で会うことがあれば、できなかった話をしよう」などと自殺を暗示するメールを知人に送っていた。　警察によると、同部長は試験前日の先月29日に入試問題38題を進学塾の院長に流出させていた。同進学塾関係者は、このうち国語、英語、数学の計13題をA4用紙の裏表に印刷し、試験会場に向かう進学塾のバス3台の車内で「最後のポイント総整理」と称して受験生120人に配布した疑い。院長は警察の取り調べに対し、「疑われると思い、入手した問題の一部だけを知らせた」と話している。13題のうち7題は実際に出題されたものと全く同じで、残る6題は正答は同じだったが、問題の形態に手が加えられていた。　警察はバスで問題を配布し、正答を受験生に教えた進学塾講師9人のうち8人についても、立件に向けた検討を進めている...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース)


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