受験の最新情報 ： 手もみ茶資格認定試験：四国で初 開催 ７人が挑戦－－四国中央 ／愛媛

　四国中央市新宮町の観光施設「霧の森」の研修室で２０日、手もみ茶の技術資格認定試験があった。全国手もみ茶振興会が本部のある静岡県で年１回実施しているが、今回初めて四国でも開催。四国手揉（も）み茶振興会（脇博義会長、１５０人）の２０～７７歳の会員７人が教師補の資格取得に挑戦した。
　教師補の受験資格は３年以上経験のある人。

資格認定者は四国内には１人しかおらず、脇会長が本部から審査員を招き実現した。
　受験者は茶の歴史や産地などに関する筆記試験を事前に受けており、この日は約６時間をかけ、製茶全工程の実技審査を受けた。脇会長は「四国各県に振興会の支部を置き、伝統ある手もみ茶を伝え、広めていきたい」と話していた。【蜜石まどか】

２月２１日朝刊
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000319-mailo-l38）