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 学歴社会が一向に是正されないなか、当然のように子女教育熱は高まるばかり。教育のために、会社のポストも、今住んでいる家も、ご先祖様の供養も、すべて後回しだ。

 高校3年生の娘を持つ趙さん(47)は今年、会社で部署を移った。皆がうらやむ核心部署のチーム長を勤めていたが、時間の余裕がある部署に自ら頼み込んで移動させてもらった。

 大学入試は情報収集が合否を決する。入試説明会に足を運びたいとの理由からだった。「月給が下がり、昇進には不利になるかもしれないが、子どものためには仕方がない」と後悔はしていない。

 外国語高校の入試を準備する中学3年生の娘を持つ金さん(45)。毎年行っている祭祀だが、準備や何やらで受験勉強の邪魔になるからと、今年は行わないことを決めたという。



 教育のため3度も引っ越した「孟母三遷」の逸話は、もう海の向こうの話ではない。よりよい学校に通わせるため引っ越すのは日常茶飯事であり、誰も教育熱心だなどとは言わない。

 かつては幼稚園か
ら教育熱に火が付き始めたが、次第に低年齢化が進み、新生児にまで教育しそうな勢いだ。満1才と生後3カ月の娘の母親の柳さん(32)は、自ら子どもに勉強を教えられるように週2回、英会話とパソコンを習っている。「日本語や中国語にも挑戦したい」と意欲的だ。

 親が子女教育に全力投入するのは、取り残されることへの不安感が大きく働いているようだ。「他の家では……」というのが、決まり文句のようになっている。

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(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000101-nna-int)


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