中学校の最新情報 ： 青少年読書感想文コンクール： 県大会 応募作品を審査して／下 ／鳥取

　◇図書館を覗いてみては－－中学校担当・後藤宣明（大山町立中山中学校教頭）
　携帯小説、ライトノベルズなるものが書店の店頭に並ぶ昨今、中学生の応募作品にもそれらの感想文がかかれるようになってきた。
　その是非は今後の議論にまかせるが、今回の作品の全体の傾向としては、あらすじを追っているものが多く、残念。賞を得た作品は、自分の体験と結びつけ、自分の言葉で、自分なりの思いが素直に表現されており、その本に出会った喜び・感動がこちらにも伝わってきた。
　学校・地域の図書館が充実している鳥取県。学校生活・部活動も大変ですが、時には立ち止まって図書館を覗（のぞ）いてみては？新たな出会いが待っていますよ！！
　◇自己発見の体験になる－－高校担当・山根信司（鳥取県立倉吉東高等学校教諭）
　２次審査の５６編中、課題図書による応募は１編で、他は自由読書によるものでした。

選ばれた図書は、小説などの文学作品は少数で、「病気」「戦争」「死」などを題材としたノンフィクション作品が多く見られました。
　
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１２月９日朝刊
（引用 yahooニュース）


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