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前回、受験生の保護者側に最も望まれている校風は、自主性重視の学校で、かつ精神面(モチベーションなど)を高めてくれる学校であるのに対して、自らがそのタイプだと考えている学校は極めて少ないという話をした。

今回は、この反対のタイプ、管理型の校風でかつ学習面重視(つまり勉強を尻を叩いてやらせる)の学校について考えたい。

そもそもアンケートの回答校116校の中で、自らこのタイプだと回答したのは6校であり、全体の5%しかない。

具体的に学校名をあげると、このタイプの代表格は、男子校では巣鴨中学校(東京都)と思いきや、学校側の自己評価では精神面重視タイプで、管理面では自主と管理の中間と回答している。男子校では自己申告した該当校はないというのも面白い。
共学校で國學院大學栃木中学校(栃木県)、聖望学園中学校(埼玉県)、女子校で昭和女子大学附属昭和中学校(東京都)、聖ヨゼフ学園中学校(神奈川県)、東京女子学院中学校(東京都)、文華女子中学校(同)となっている



率直に言ってこれらの学校は自己申告どおりの学校ではなかろうか。

これに対してやはり保護者でこのタイプを好ましいと思うかたは466人中のわずか8人、比率にして2%という最も不人気なゾーンなのだ。

もっとも自らこのゾーンにノミネートした昭和女子大昭和などは、確かに現校長渡辺満利子氏のさまざまな改革が奏功して一躍人気校なっているし、聖ヨゼフはいかにもカトリックの小規模校であり、それを好ましいと考えるかたにとってはほかの学校にはない良さを持っているようだ。
このように、比率が低いからといって決して不人気校ということではないのである。

ただ、たとえば昭和女子大昭和を例にとっていえば、渡辺氏が校長になる前は、最も早い時期から中高一貫に取り組み成功していたために、塾などとは没交渉で、規律の厳しさや新し味のなさだけが外に伝わっていた...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース
)


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