中学校の最新情報 ： 熱血女性監督デビュー 寄宮中 ・福里美絵さん

　中学校軟式野球で県内初の女性監督・福里美絵さん（２８）が、２０日開幕の県中学校野球選手権大会に向け奮闘している。４月に寄宮中に教諭として赴任し、福岡県の筑紫女学園大学野球部での経験を生かし、ノックや投球フォームの指導などグラウンドで選手と共に汗を流している。「野球は男子だけのスポーツじゃない。野球はとてもすてきだということを伝えたい」と語る。

　与那国出身の福里さんは、幼なじみの影響で小学校では「遊びと言えば野球だった」。中学、高校では野球部以外の部に所属したが「ショートバウンドで捕球することになぜかとりこになって」野球が忘れられなかった。大学では、野球好きで意気投合した友人と２人で署名活動を展開し、野球部を立ち上げた。

米国留学などを経て寄宮中に赴任したことし４月、懇親会の場で自ら「野球部の監督がしたい」と申し出た。福里さんの熱意と周囲の理解もあり、翌日には監督就任が決まった。
　一方、野球部の金城大貴主将（３年）は、女性監督と聞かされた時には「正直大丈夫かな」と思ったという。しかし今では「大会で勝
討覆い海箸?海い燭韻鼻∧［だ萓犬?燹璽匹鯤僂┐討?譴拭８?膕颪僚仂譴魴茲瓩浸邱腓任蓮?磴い銅??燭舛茲蟯遒鵑任?譴拭廚反?蠅魎鵑擦襦
　指揮も執っていたが、５月の練習試合での大敗をきっかけに外部コーチに任せた。「着任して１カ月、まだ選手たちを知らなかった」ことが原因だ。現在は朝練でのノックやフリーバッティングの捕手を務めている。
　県中体連野球専門部によると、これまで顧問的な立場での女性監督はいたが、実際に指導する女性監督は初めてだという。（久田尚志）
（引用 yahooニュース）