中学校の最新情報 ： 「活用」重視でこれからの授業 はどうなる

先に結果が公表された全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）では、知識を「活用」する力に課題があることが明らかになりました。学習指導要領の改訂を検討している中央教育審議会も、近くまとめる中間報告（審議のまとめ）で、これに対応する形で「活用」重視の方針を盛り込む見通しです。これからの授業は、どう変わるのでしょうか。

テストを担当した国立教育政策研究所では結果を分析し、これから具体的にどう学校で指導改善を図っていくべきかのポイントを示しています。このうち「活用」に関係するポイントを見てみると、「文章とグラフ・図などを含む題材を取り上げ、文章の内容と資料の情報とを関係付けながら的確に読む言語活動の充実を図る」（小学校国語）、「結論が成り立つ理由を説明するためには何が必要かを逆向きに考えるなどして、見通しをもって説明を構想する活動の充実を図る」（中学校数学）などを挙げています。

国語で「グラ
フ・図」を使ったり、算数・数学で「説明を構想」したりするとは、どうやら一般に抱くような授業のイメージとは、少し違うようです。

中教審の中間まとめ案では、「記録、要約、説明、論述といった学習活動」に、どの教科でも取り組むことを盛り込んでいます。体験をとおして感じ取ったり考えたりしたことを、クラスの中で正確に伝え合い、みんなで話し合って、より良い考え方を作り上げていく、といった活動です。そうした学習が、国際的な学力調査であるPISA（経済協力開発機構［OECD]の「生徒の学習到達度調査」）に見られるように、これからの日本のみならず国際社会で求められている力なのだ、というのです...ニュースの続きを読む
(引用 livedoorニュース) >

◆今日の中学校 youtube動画

中学校japanesejuniorhighschool

中学校japanesejuniorhighschool this is a slow look at a day in the lives of japanese students at school. they have to clean their own school every day for about 15 minutes