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 2日付中国新聞社電によると、陜西省延安市で同日行なわれた北京五輪大会の聖火リレーを、地元に多い「窯洞(ヤオドン、ヤオトン)と呼ばれる横穴式住居の住民の多くが見守った。

関連写真:そのほかの五輪聖火の写真

 窯洞は陜西省や山西省に多い黄土高原地帯の崖を掘った横穴で、住居や倉庫に使われる。同地では樹木が少ないため、木材やレンガを焼く燃料の確保が難しかった。窯洞を作るには建材が少なくてすみ、寒暖の差が激しい地で内部はほぼ恒温に保たれるという利点がある。現在では内装も整え、冷暖房を必要としない快適な「エコ・ライフ」を実現している人々も多い。

 一方、湿度は高く日照や換気が不十分になりがちで、地震の際に落盤が発生しやすいという欠点もある。世界史上、最大の死者数約83万人を出した1556年の華県大地震では、窯洞内で就寝中の住民の多くが生き埋めになり、犠牲者数が拡大した。

(編集担当:如月隼人)

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社会>スポーツ・イベント>スポーツ・五輪 -
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地域>西部>陝西 - サーチナトピックス
(引用 yahooニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080703-00000012-scn-cn)



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