ゆとり教育の最新情報 ： ハローワークを少し褒めて みたい

公共の職業安定所である通称ハローワークに立ち寄った。
人事に関わる者として従業員募集をかけるために来たのだが、以前には逆の立場で訪れたことがある。雇用保険の申請だった。

今日は少し混んでいる。順番を待ちながら周りを見渡したり声を拾ったりしてみた。以前とは様変わりしている。

私が足を運んだ昔と今を比べることにした。

【1994年】
暗い出来事としては、オウム真理教による松本サリン事件やビートたけしのバイク事故が起こった年だ。明るい方としては、大リーグで活躍しているイチローが、オリックス在席時代に至上初となる200本安打を達成したことがある。また、小室哲哉プロデュースで音楽ダンスユニット・TRFがブレイクし、永六輔の「大往生」や松本人志の「遺書」が売れたとは有名であった。



そのころ、ハローワークではまだまだ「お役所的な横柄さ」がかなり残っていたように思う。説明が分かりづらくて質問をすると、職員は気だるそうに答えることがあった。ときおり数箇所で軽い言い合いが起こ
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手続きはワン・フロアーで行われていた。
完全失業率は2.8％の時代のことだった。

【2002年】
ゆとり教育における完全週五日制が導入され、元首相・小泉純一郎が北朝鮮を訪問した年である。ゴジラ松井秀喜がニューヨーク・ヤンキースに入団。また、齋藤孝の「声に出して読みたい日本語」がベストセラーとなった。

ハローワークに来てみると、とにかく人、人、人で溢れかえっている印象を受けた。雇用保険の説明会には楽に100人以上が一緒に同席していたし、同じフロワーだけでなく、別の階も半分ほどはその仕事に使用されていた...ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000060-tsuka-bus_all）