ゆとり教育の最新情報 ： そろばんの日 日本一競い パチパチ 尾道

　「そろばんの日」の８日、そろばん日本一を決める「全日本珠算選手権大会」が、尾道市栗原町の県立びんご運動公園健康スポーツセンターで開かれた。８歳から５７歳までの有段者４３２人が参加し、個人戦と都道府県対抗の団体戦で、計算の速さと正確さを競った。

　個人戦は、かけ算、割り算など６種目を合わせた成績で「日本一」を選ぶ個人総合と、フラッシュ暗算、読み上げ暗算、読み上げ算３種目の種目別競技で行われた。

　短時間にめまぐるしく入れ替わるスクリーンの数字を足していくフラッシュ暗算は、数字１個当たりの映る時間を徐々に短くして、不正解者をふるい落としていく方式。

優勝者は、２．６秒間に２０個入れ替わった３けたの数字の足し算を正解し、見学者らに「人間わざじゃない」と感嘆の声を上げさせていた。

　そろばんの日は、珠を弾く「パチパチ」の音にちなんで、全国珠算教育連盟が４３年に制定した。そろばんは、電卓などの普及と少子化で一時低迷傾向にあったが、ここ５、６年は「ゆとり教育」の見直しなどで基礎的な計算力の大切さが
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　大会は、同連盟の各都道府県支部が持ち回りで、昭和２９年からほぼ毎年開催。県内では昭和４２年の呉市、平成元年の広島市に続いて３回目。
（引用 yahooニュース）


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