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 35年の長きにわたって帝京の野球部員たちを見守り続け、徹底したスパルタ指導で知られる前田三夫監督が、「かつてのような激しい指導はできない」と漏らした。名将はなぜ、スパルタを捨ててしまったのか。

 近年、「生徒の雰囲気が変わった」と強く感じるようになった。80年、90年代はランニングや水泳、食事の面にまで徹底的して指導してきたように、「帝京といえばスパルタ」といわれてきた。

 ところが、「社会がゆとり教育へと変わり、今はスパルタよりもゆとりを重んじている。生徒たちは、その時代を生きているからね。気質は変わったよ」とぼやく。

 「もしスパルタを続けていたら、今年は甲子園に来られなかっただろうね」

 厳しい指導をゆるめたからといって、チームのレベルが落ちたわけではない。

練習中、指導した選手に「分かりにくいです!」と大声で“反論”されても、決して怒鳴り返したりはしない。「自己主張するのはいいことです。かえってチームがまとまる。今はそういうもの」と、プラスにとらえている。


 自身は、高校時代に三塁手として活躍したが、甲子園には出場していない。その後、72年の監督就任以来、78年の春に甲子園に初出場し、春夏通算23回出場、3回の優勝を果たした。自らと同じ悔しい思いを子供たちにさせたくないとの思いが、一部で批判を浴びるほどのスパルタ指導に駆り立ててきた。

 昨夏は、智弁和歌山との対戦で9回表に4点リードを奪うも、最後は押し出しの四球でサヨナラ負けという悔し涙を飲んだ。「非常にいいゲームだった。長年監督をしていて、甲子園の感動というものをあらためて感じた。リベンジというよりは、昨年の延長として今年こそは勝ちたい」

 その智弁和歌山は初戦で仙台育英に敗れた...ニュースの続きを読む
(引用 yahooニュース)


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